カンタベリーロックの誘惑-Soft Machine-
思い出したかの様に執筆
プログレの中でのまた細かくジャンル分けがございます
王道プログレ
チェンバーロック
イタリアン・プログレ
クラウトロック
ズール
プログレッシブ・メタル
etc.....
主に各国・各地域によって質感の違うプログレが発展していったわけなんですが、
その中でも自分が傾倒しがちな一派が.......
カンタベリーロック
ワイルド・フラワーズというバンドを開祖として広がった一派でございますが、
サイケデリックロックとジャズを柱に、挑戦的で難解ながら独特なPopさが特徴の一派です。
そしてこの一派のバンドは総じてバンドメンバーがとても流動的。
アルバム出す度にクレジットの名前が全然違ったり、そもそもアルバム1枚出す度に解散なんかも当たり前。
プログレバンドというか70年代のバンド自体メンバーチェンジが激しい傾向ではありますが、その中でもカンタベリーロックは異常に多い印象です。
まぁかなり実験家気質のプレーヤーも多く、新しいものを生み出したい気持ちが強いが故の結果なんでしょうね~
そのカンタベリーロックの中心核とも呼べるバンドが
Soft Machine
前途で出ました「ワイルド・フラワーズ」が解散しメンバーが2つのバンドに別れて結成されたバンドの1つ
(因みもう一方誕生したバンド「キャラバン」 実はこちらもファンでしてちゃっかり自分の活動名として拝借させて頂いております)
カンタベリーロックにカテゴライズされるバンドとしては活動期間は長いですが、年代によってかなり質感が違います。
サイケデリック・ジャズロック・ミニマルジャズ・ニューエイジ
個人的にはサイケデリックの狂気さとジャズの挑戦的な姿勢が混じり合った「Third」
より野心むき出しな「Fourth」の時期がお気に入り
この程よくアンバラスなテンションと危うさがとてつもなく堪らんです!
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